「半沢直樹 ロケ地マップ」でも書いたように
5月上旬から2ヶ月間、初回放送日を待ちに待った
半沢直樹
7日は誰にも邪魔されず1人で見ようと思っていたが、
次女が横で「半沢直樹の表情は
を
っているみたいやね。
リーガル・ハイの方が面白かったわ。」などと
いらぬ事を言うものだから全く集中して見れず。
そのせいか、半沢直樹は格好良い
と思いながらも山南さん、三九郎、
鳴海先生、家定、佐山、速水センター長、サジ、新右衛門、古美門、有功、
右衛門左を見た時のように堰を切ったが如く想いが溢れることはなかった。
放送開始まで思いっきり盛り上がり、
堺さんにお会い出来た記念すべき作品だが、
それに比べると感動は薄かった。
ところが我が家の評判とは反対に「半沢直樹」は高視聴率。
関西の人気番組「探偵!ナイトスクープ」を超えて1位に躍り出た。
迫力ある骨太のドラマとして好評を博しており、
勿論堺さんも大好評で、迫力ある演技は素晴らしいと大絶賛されている。
それにも関わらず、今ひとつと思った私の目、脳ミソはおかしいのか
次女が留守にしている間、1人で落ち着いて「半沢直樹」を
見直してみると堺さん扮する半沢直樹の魅力にやっと気付いた。
佐山のように鋭く、速水センター長のように格好良く、
特に終盤の台詞「都合のいいことばかり書いてんじゃねえぞ記録!!」
の怒涛の迫力に驚き、魅せられた。
銀行員の話であれだけ引張れるのは堺さんの演技力あってこそ。
古美門に続き、半沢直樹は間違いなく堺さんの当たり役だ。
だが、しかーし
私にとって半沢直樹は古美門を超える事はないだろう。
「半沢直樹」の原作者・池井戸潤氏は
主人公に堺さんを思い浮かべたというが、
それはまず原作ありきでオリジナルではない。
「リーガル・ハイ」の古美門は古沢良太氏が
堺さんに対し当て書きした役なので、唯一無二の主人公である。
そして古美門は堺さん以外誰も演じる事が出来ないと思う。
古美門について語り出すとキリがないからこれにて終わり。
半沢直樹、古美門どちらにせよ、
堺さんの当たり役である事には変わりなく、
年末まで半年間、この2つの役を見れるのは幸せとしか言い様がない。