2012年12月の記事 | スリジャヤワルダナプラコッテ(仮)

スリジャヤワルダナプラコッテ(仮)

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シクラメンの寄せ植え


この寄せ植えを作ったのは少し前、12月7日以前だ。
7日以降、興味の対象が寄せ植え作りから この方 に変わり
花代は映画チケット、DVDレンタル、雑誌代に変わってしまった。
これで舞台に出演しようものなら
旅行、洋服代が全てチケット代に化けてしまうがーん
寄せ植え熱が冷めたとはいえ
折角写真を撮ったのだからとブログに載せた次第である。

普通のシクラメンと違い
ガーデンシクラメンは野生の品種に近く小型で丈夫。
冬の寄せ植えに最適だ。
といっても霜が降りるような寒さが厳しい日は
椅子ごと担いで玄関の中に入れている。
ガーデニング | 20:49 | - | -
蛮幽鬼 DVD


今月20日、大阪から最高気温−3℃の北海道へ。
行き先は毎度お馴染み長女宅、目的はクリスマスプレゼントを貰う為だ。
プレゼントは 劇団☆新感線 蛮幽鬼 DVD
何故これにしたかは前に書いた通り
突然降って沸いたように堺さんのファンになったから。
見始めて13年間、良いなぁとかすかに思う程度だったのに
ふとした切っ掛けでトチ狂うとは我ながら怖い。
「大人が麻疹にかかると質が悪いわ。粟根さんの時よりずっと軽いけど。」
と長女に言われてしまった。
2001年〜2005年まで劇団☆新感線 粟根さんの熱心なファンだった。
ところが次女が一浪の末、国立K大に合格、合格発表の日を境に
徐々に粟根さん及び新感線熱は冷めていった。
心の拠り所が必要でなくなったからだろう。
そして数ヶ月後に長女が結婚、3年後にRくん誕生と
関心は芝居から家族に移っていった。
09年に蛮幽鬼が上演され、堺さんが客演する事も知っていたが
強いて見に行く気は起こらなかった。
何かと忙しかったからだ。
そうこうしている内に「ご飯、まだ!?」と小うるさかった次女も
大学院卒業と同時に結婚、私といえば今年11月に失業してしまい
今現在、ヒマでヒマで仕方がない。
ヒマだから有名人・堺さんのファンになったガーン
以上、言い訳をつらつらと書いてみた。
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sakai | 22:56 | - | -
大奥 試写会


大奥
監督:金子文紀 
出演:堺雅人、菅野美穂、尾野真千子、柄本佑
要潤、桐山漣、三浦貴大、宮藤官九郎、西田敏行
上映時間:124分
ストーリー
男女逆転の世が誕生して30年。
時は元禄、五代将軍綱吉(菅野美穂)の時代。
徳川の治世は最盛期を迎えていたが、大奥では後継者を巡って
正室と側室の激しい派閥争いが起こっていた。
そこに、京から一人の公家がやってくる。
その男・右衛門佐(堺雅人)は類まれなる野心と
才覚で巧みに綱吉に取り入り
総取締として大奥での権勢を掌中に収めていく。
一方、一人娘の松姫を亡くした綱吉は、政から遠ざけられ
世継ぎ作りに専念させられることに。
だが、夜ごと大奥の男たちと閨を共にするも一向に懐妊しない綱吉は
次期将軍の父の座をめぐり陰謀渦巻く大奥で、孤独と不安に苛まれていく。
妄執にとらわれた父・桂昌院(西田敏行)に従い
“生類憐みの令”を発令するも、国は乱れていくばかり。
運命に翻弄され、生きる気力をも失った綱吉に手を差し伸べたのは
人知れず綱吉を見守り続けていた右衛門佐だった。
ついに心を通わせたふたりが、最後に辿り着くのは……。(チラシより)

レビュー(ネタバレあり)
私は恋愛物が苦手である。
どこでもええことをクチャクチャと下らない、内輪で言えばびっくり
と思っているので、堺雅人が出演していなければ
ドラマも映画も見る事はなかっただろう。
そんな訳で「大奥」試写会へ1人で行くのは
気恥ずかしく悪友に頼んでお付き合い願った。
さて肝心の映画だが、端折っても良いエピソード、
綱吉が牧野成貞の夫・阿久里を閨に召す場面に時間を割いたものだから
テンポが悪く、前半は間延びして退屈だった。
しかし後半に入り、右衛門佐と桂昌院が対立する辺りから
テンポが良くなって見せ場も多い。
野犬に許婚を噛み殺された浅沼が閨で綱吉殺害を謀るが
寸前の所で秋本に阻止され、腕を切り落とされてしまう。
ところが映画は原作と違う。
右衛門佐が一刀両断で切り落とす。それが格好良かった。
そして紆余曲折の末、右衛門佐と綱吉はやっと結ばれる。
結構XXしいのだが、厭らしさは全くなく
私は暖かいものを感じ、少し涙した。恋愛物が苦手だと言った癖に。
ただラストは頂けなかった。
2人が結ばれた後、嫉妬に狂った柳沢吉保が
綱吉の首を絞める場面があるけれど、その場面を入れず
一気に右衛門佐の死へ持って行って欲しかった。
いらぬ場面を挟んだお陰で涙が乾いてしまったではないか。

一緒に見たSちゃんは「眠くなる程、つまらなかったけど
堺さんの演技力に救われてギリギリセーフやね。」と言っていた。
おまけに烏帽子姿やお茶を点てる場面もあり、様々な堺雅人が見れる。
まるで堺雅人のプロモーションビデオのようだ。
ファンだったらそれだけで満足出来ると思う。
sakai | 11:39 | - | -
中国語検定


昨日、堺雅人がマカオで開催された「第55回アジア太平洋映画祭」
の授賞式でプレゼンターを務め、ネイティブに近い発音で
台湾の女優の名前を読み上げたという記事を読んだ。
中国語をいえば「リーガルハイ」1話で中国を披露している。
中国文学専攻だったからと思うが
先日、長女のフォルダから見つけた「演劇ぶっく」(2000年)
の持ち物チェック記事には中国語検定に関連する事が書いてあった。



記事の元のサイズはA4。下の方をかなり切っている。
JUGEM のブログはサムネイルをクリックしたところで
本来の大きさにはならず、そんな訳で私はサムネイルを作成していない。
このままでは文字が小さすぎて
何が書いてあるか分からないので、一部抜粋してみた。

中検関連のものが多いカバンの中身。
辞書、参考書が3冊、ノート類、ヒアリング用のウォークマンと
なつかしの単語帳。デジタルメトロノームは
5年ほど前に購入したもの。「劇団で、買えと言われました」
時間がある時に4つ打ちの練習などをしているそう。
本は移動中に読むことが多いとか。
肌荒れ対策のチョコラBBも必需品。

中国語検定関連のもの
「ちょうど今受けてきたばっかりで。4級を受けてきたんですけど
帰りに3級の参考書を買って帰ったという(笑)
大学の時に第2外国語が中国語だったんですけど、1年足らずで
中退してしまったので、志半ばで終わってしまったというのが
1つと、映画「始皇帝暗殺」を見て北京語を喋れたらこんなのに
出れるんじゃないかというミーハー心と(笑)
あとものすごく暇だった時に北京語でも勉強しようかと思ったのが
きっかけ。ゆくゆくは日中合作映画とかやりたいですね(笑)
なんかね、バカみたにスケールのでかい時代劇がやりたいですよ。
地平線の向こうから騎馬隊が何千と来るような……って
まだ4級なんですけどね(笑)


最後の方に「こんなちまちま書いているから
立派な役者になれないんだぁ!って(笑)」と書いてあったが
日々是勉強の甲斐あってか、立派な役者になられて目出度し々ばんざい
sakai | 00:36 | - | -
16年前の写真
随分前から堺雅人の舞台、映画は見ていたが
ちょっと良いかなてんてんと思うくらいでファンではなかった。
舞台はファンだった長女に誘われ、お付き合いで見に行っていた。
映画は夫と一緒に見に行った事もある。
そんな程度だったのに 大奥 9話のラストシーンを
見て突然ファンになった。
あのシーンで有功が長袴の足裁き鮮やかに登場しなかったら
多分ファンにならなかっただろう。
この話を悪友のSちゃんに言ったところ、驚かずにこう言った。
「相変わらず長いもん好きやな。」
ウィローでヴァル・キルマーが長髪で剣を振り回す姿を見てファンになり
オグナ(劇団☆新感線・粟根まこと)もこれ又長髪で
槍を巧みに操る姿に惹かれてファンになった。
そして今回は堺雅人扮する有功の長袴姿である。
ところがファンになった途端
ショッキングな事を思い出して真っ青になったがーん
長女が持っていた堺雅人掲載の演劇ぶっく
パンフ等を全部処分してしまった。
結婚を境にファンを止めたので、不必要と思ったからだ。
何でもかんでもすぐ捨てる癖をこれ程後悔した事はなかった。
わあぁ、どうしよう
悔やみながら数日過ぎたが、昨晩ふと思い出した。
もしかして長女はデータ化しているのではないか?と。
娘の物を勝手に見るのは悪いと分かっているが、この際致し方ない。
今朝、パソコンにある長女のフォルダを開けてみると
堺雅人に関する印刷物をスキャナーで読み込み、データで保存していた。
「香織(仮名)、でかしたびっくり」と思わず心の中で叫んだ。
東京オレンジ時代の貴重な写真もちゃんと残してあった。
↓その1枚が下にある写真である。
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sakai | 23:01 | - | -
秋の宮島


12月に入ってから寒風吹きすさぶ日が続いているのに
今頃、「秋の宮島」とは何事かはてなと思われるだろう。
宮島に行った日は11月末で、宮島(広島)と言えばもみじ饅頭
もみじ饅頭と言えば紅葉、紅葉と言えば秋、秋と言えば秋の宮島と
そう思って行ったのに、宮島にはほとんど紅葉が無かった。
宮島へ行く前に立ち寄った原爆ドームの傍を流れる
元安川の川辺にも紅葉は無かった。
紅葉なくして何が秋の宮島だ怒り
「もみじ饅頭」が生まれたのは広島が日本を代表する紅葉の名所だから
と思い込んでいたが、それは間違いだった。
日本随一の紅葉の名所でもないのに
何ゆえ広島の銘菓が「もみじ饅頭」なのか。
「もみじ饅頭」誕生は伊藤博文の下世話な冗談からだった。
伊藤博文は度々宮島にある紅葉の美しい 紅葉谷 を訪問していたが
その入り口にある茶店に立ち寄り、お茶を差し出した可愛い娘の手を見て
「この紅葉のような可愛い手を食べてしまいたい。」と言ったとか。
伊藤博文が宿泊していた旅館「岩惣」に納品している
和菓子職人・高津常助は伊藤博文の冗談話を耳にして
もみじの葉を模った饅頭の製造に着手、
試行錯誤の末に現在のもみじ饅頭の原型となる
「紅葉形焼饅頭」が明治39年に完成し販売されたというわけ。
そんな切っ掛けで「もみじ饅頭」が生まれたとは がーん
ところで紅葉谷は宮島にあるらしいが、一体どこにあったのか。
帰ってから調べたところ、紅葉谷は弥山原始林の麓にあり
宮島桟橋から徒歩20分もかかる。
そこまで同行者のSちゃんが付き合ってくれるはずがなく
どちらにせよ、宮島で紅葉を見るのは不可能だった。
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遠くへ行きたい | 18:41 | - | -
長袴
「クリスマスプレゼントは何が良いか考えておいて」と長女に言われ
時計にしようかアクセサリーにしようか散々迷った挙げ句
選んだのは堺雅人が客演した劇団☆新感線「蛮幽鬼」のDVDだった。
何故ならば 大奥 で堺雅人扮する有功の長袴の捌き方が見事だったからだ。

9話(12月7日放送)で、女将軍になった家光が有功に
大奥取締役を授けると宣言する場面があった。
テーマ曲が今まさに盛り上がらんとする時
有功が長袴の衣擦れの音高らかに颯爽と登場する。
歌舞伎では所作が美しく、尚且つ格好良く見える長袴が多用されており
それと同様で、有功登場に長袴は効果大だった。
とりわけ向きを変える時の勢いある裾裁きは実に鮮やか。
そして有功が名乗りを上げる時
すくっと背筋を伸ばし、斜めに構えた姿も格好良かった。
主役の登場シーンでこれ程感動したのは
ベルバラ以来、35年振りだ。
原作では長袴で歩く姿が「シュッ!シュッ」で、はい終わり。
これについてはドラマの演出勝ちである。
ブログを書く前に掲示板を読んだが、長袴について誰も触れていない。
有功の裾捌きが素晴らしいびっくり
と絶賛しているのはどうやら私だけのようだ。
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sakai | 23:26 | - | -
南座 顔見世


師走の風物詩の1つに京都南座の顔見世がある。
ここ数年、毎年顔見世を観に行っているが、今年は失業中のプー太郎。
観に行くかどうか迷ったけれど
中村勘九郎襲名披露ならば見逃す手はない。
何はともあれ見に行く事にした。
ところが顔見世は東西の歌舞伎役者が勢揃いするものだから
肝心の勘九郎出演の演目は「寿曽我対面」の1つだけ。
この作品は正月や襲名披露などおめでたい時に上演されるとか。
しかし、勘九郎扮する曽我五郎は 荒事 なので
隈取りをしている為、顔がよく分からず不満だった。
そして不満はこの他にまだあった。
最後の演目「廓文章」が全く面白くなかったからだ。
「廓文章」は放蕩三昧の挙句、勘当された若旦那の伊左衛門は
恋人・夕霧が他の客の座敷に出ていた事に腹を立て夕霧を罵るが
やがて勘当が赦され、夕霧を見受けするというストーリーで
和事 の代表的な作品である。
その主人公・伊左衛門は何と御年80歳の坂田藤十郎だ がーん
藤十郎は扇千景の夫と言った方が一般的に分かりやすいかもしれない。
人間国宝か何だか知らないが、何せ80歳と老齢だ。
口ごもって何を言っているか分からない。
老人ゆえ縦から見ても横から見ても若旦那に見えず
おまけにチンコロ親父低身長だから見栄えがしない。
退屈で退屈で、最後には寝てしまった。
以前見た片岡仁左衛門の伊左衛門だったら居眠りしなくて済んだものを。
高いチケット代を払って居眠るなんて本当に勿体ない話である。



演目は今一つだったが、昼食は充実していた。
歌舞伎を観に行く際のお弁当は
ちょっと贅沢をして料亭で拵えた物を買っている。
今回、高島屋で買ったのは あと村 のお弁当。
今まで買った中で一番美味しかったかもしれない。
ちまちまと何品もの料理が入っているがどれもこれも美味しい。
中でも出色だったのが出汁巻き玉子。
とろけるように柔らかく、出汁が効いて美味だった。
南座へ歌舞伎を観に行く時は又「あと村」のお弁当を買おうっと。
劇場へ行こう | 00:07 | - | -
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