2011年05月の記事 | スリジャヤワルダナプラコッテ(仮)

スリジャヤワルダナプラコッテ(仮)

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まとめて映画レビュー Part 3
 ツーリスト ★ ★ ★ ☆ ☆
 【イタリアを訪れたアメリカ人旅行者フランク
 (ジョニー・デップ) はベネチアに向かう
 列車内で見知らぬ美女エリーズ
 (アンジェリーナ・ジョリー) に
 声をかけられる。戸惑うフランクをよそに
 エリーズはフランクをヴェネチアの
高級ホテルに誘う。しかし、それは巧妙に仕組まれた罠だった。】
アンジェリーナ・ジョリーとヴェニスの美しさを楽しむ為の映画
であってジョニー・デップ目的で見に行くと期待外れである。
目立つアクションも無く、展開に少々無理があり
2大スター共演と制作費が勿体ない作品。

 ヒア アフター ★ ★ ☆ ☆ ☆
 【パリで活躍するジャーナリストのマリー
 (セシル・ドゥ・フランス)は恋人と一緒に
 休暇で訪れていた東南アジアで
 津波に遭遇。 波に飲まれたが
 九死に一生を得る。帰国後、津波に飲まれ
 呼吸が停止した時に見た不思議な光景を
 忘れることが出来ず、仕事が手に
つかなくなってしまう。 暫く休暇を取ることになったマリーは
自分が見たビジョンが何だったのかを突き止めようと調査を開始する。
一方、サンフランシスコでは、かつて霊能者として活躍したものの
死者との対話に疲れきったジョージ (マット・デイモン)
が過去を隠して工場で働いていた。】
スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を担当し
クリント・イーストウッドの最新作 「ヒア アフター」 は死を
モチーフにした作品なので、死後の世界を深く掘り下げているのか?
と思いきや、ラストはジョージとマリーが出会いニッコリ笑ってハイ終わり。
作中に津波の描写があり、東日本大震災の事を鑑みて打ち切りなったが
それを同情する気になれない駄作だった。

 SP 革命編 ★ ★ ☆ ☆ ☆
 【官房長官を狙ったテロ事件から2カ月。
 死闘を繰り広げた警視庁警護課第四係の
 メンバーたちは通常任務に就いていた。
 井上 (岡田准一) は尾形 (堤真一)
 への不信感を募らせていた。
 一方、与党幹事長の伊達 (香川照之)
 やキャリア官僚らと接触する尾形の動き
を探るべく、公安の田中 (野間口徹) は調査を進める。】
フジテレビ系の連続ドラマを映画化し、東宝が配給したお手軽作品なので
ドラマを見ていないと背景が全く分からず、不親切極まりない。
この手の作品は二度と見るまいと肝に銘じた。

 ザ・ライト −エクソシストの真実−
 ★ ★ ★ ☆ ☆
 【アメリカ人神学生マイケル
 (コリン・オドナヒュー)は恩師の勧めで
 バチカンのエクソシスト養成講座を受講。
 やがて彼は異端だが、一流のエクソシスト
 ルーカス神父(アンソニー・ホプキンス)
の悪魔払いを手伝うことに。 悪魔の存在を疑うマイケルだったが
ある少女の儀式に立ち会った際
そんな思いを打ち砕くような出来事に遭遇する。】
初めて悪魔払いを見たマイケルに対し、ルーカス神父が
「緑のゲロを吐いたり首が回ったりすると思ったか?」
と言う台詞から伺えるように神学生がエクソシストになるまでの
成長過程を描いた真面目な作品。
首がグルグル回るホラーと思って見に行った私は肩透かしを食らったが
退屈せず、最後まで楽しめた。
エクソシストはバチカン公認の正式な職業である事を知って吃驚。

 英国王のスピーチ ★ ★ ★ ☆ ☆
 【ジョージ6世 (コリン・ファース) は
 幼い頃から吃音というコンプレックスを
 抱えていた為、人前に出ることを嫌う
 内気な性格となり自分に自信が持てない。
 厳格な父はそんな息子を許さず
 様々な式典のスピーチを容赦なく命じる。
ジョージは妻のエリザベス (ヘレナ・ボナム=カーター) に付き添われ
何人もの言語聴覚士を訪ねるが一向に改善しない。
或る日、エリザベスはスピーチ矯正の専門家
ライオネル (ジェフリー・ラッシュ) のもとへ夫を連れていく。】
アカデミー賞・作品賞、監督賞、主演男優賞、オリジナル脚本賞
の4冠に輝いた作品なので期待大で見に行ったが
展開が単調だから途中で睡魔に襲われた。
主演コリン・ファースの上手く喋ろうとすればする程
吃音が出る演技は真に迫っていて素晴らしい。

 阪急電車 ★ ★ ★ ★ ☆
 【宝塚市の宝塚駅から西宮市の今津駅迄を
 結ぶ片道15分の阪急今津線を舞台に
 婚約中の恋人を後輩社員に奪われたOL
 (中谷美紀)、恋人のDVに悩む女子大生
 (戸田恵梨香)、息子夫婦との関係が
 ぎくしゃくしている老婦人 (宮本信子)
 達が様々な人生を繰り広げていく。】
子供の頃から結婚するまで宝塚ファンだった私は
何度胸ときめかせながら今津線に乗ったことか。
そんな思いを胸にこの作品を見たものだから懐かしく涙がこぼれた。
最初見ず知らずだった人達が最後には繋がっていくストーリーは秀逸。

 岳 −ガク− ★ ★ ★ ☆ ☆
 【北アルプス山系には誰よりも
 山を愛する島崎三歩 (小栗旬) がいた。
 世界中の巨峰を登り歩いてきた三歩は
 山岳救助ボランティアとして登山者達
 の命を守っている。 三歩が暮らす
 北アルプスに北部警察署山岳救助隊に
配属されたばかりの椎名久美 (長澤まさみ) がやってくる。
久美は同じ山岳救助隊の隊長・野田正人 (佐々木蔵之介) や三歩の指導の下
過酷な訓練を乗り越え新人女性隊員として確実に成長していく。】
原作コミックのファンだから期待して見ると痛い目に遭うと
覚悟していたが、全くその通りだった。
雄大な北アルプス連峰の空撮には感動したけれど。
三歩は山バカだけど、正真正銘のバカではない。
しかし、小栗旬演じる三歩は××足らずか××遅れに見えてしまう。
大人の事情があるのか、三歩より久美が主役のようで
まさしく長澤まさみ崖っぷち脱出映画の様相を呈していた。
銀幕の世界 | 17:52 | - | -
資生堂パーラー


4月下旬、日比谷公会堂で開催のライブを見る為
長女は北海道から遥々東京までやってきた。
私は訳あって長女の付き添いで東京に一泊する事になったが
その経緯を書くと長くなるので割愛。
付き添いといってもライブに参加して歌って踊ってジャンプびっくりする訳がなく
お茶や夕食を共にするだけだ。
ライブ前に日比谷近くで寛げるカフェはないかと探していたところ
長女が 「資生堂パーラーは?」 と提案した。
おお、憧れの 資生堂パーラー キラキラ
著者が池波正太郎か森茉莉か忘れたけど
昔、読んだ食に関するエッセイに資生堂パーラーが登場。
それ以来、ずっと憧れていた。
資生堂ビルはお洒落な銀座の街角にある。
エレベーターに乗り、恐る恐るサロン・ド・カフェへ。
着席後、廻りを見渡してすっかりお上りさん気分だ。
落ち着いたところでフレンチトースト (1350円) と
コーヒー (ポットサービス・950円) を注文。
2つ合わせると2300円、通常のランチより高いではないか。
等とケチくさい事を言ってはいけない。今、一時だけでも優雅な気分を味わおう。
スイーツ | 22:43 | - | -
リストランテ・ベリーニ


花見を兼ねて4月上旬、30年来の旧友と久し振りに芦屋川を訪れた。
昼食は何処にしようかとネットで探したが
芦屋という場所柄、評価が高ければ値段も高い店が多く
希望通りの店が中々見つからない。
考えあぐねていた時、思い出したのが
芦屋川のほとりにある リストランテ・ベリーニ
この店を初めて訪れたのは約20年前のこと。 懐かしさと共に店の扉を開けた。



ランチはお花見メニューのみで、やゝ高めの値段設定だが、致し方ない。
料理はそれに見合う内容で大満足。
春らしい食材を使った料理に舌鼓を打った。
外ごはん | 17:47 | - | -
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