2011年04月の記事 | スリジャヤワルダナプラコッテ(仮)

スリジャヤワルダナプラコッテ(仮)

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手作り白玉あんみつ


寒天、白玉、粒あん全て手作りの白玉あんみつ。
粒あんは丹波産大納言小豆を使った。
白玉は絹こし豆腐を混ぜて作ったもの。 つるんとした食感が堪らない。
頂き物の極上玉露 天下一 (100g 10000円) と共に。


スイーツ | 23:18 | - | -
オカリナ 
 JR福知山線脱線事故から6年が経った。
 多くの犠牲者を出し、家族を失った人々
 の悲しみは計り知れない。私がもし娘を
 失ったら、その悲しみを背負って
 生きていけるだろうか。遺族の方の気持ち
 を思うと涙こぼれる てんてん
 はずだったが、昨日の夕刊のニュース
 鎮魂のオカリナ 娘の遺灰、音色と共に
 を読んだ途端、出掛けた涙が
 たちまち引っ込んでしまい
 その代わりに背筋が冷たくなった。
娘の遺灰を粘土に混ぜて作ったオカリナを吹く父親なんて
サイコホラー映画を見るようだ がーん
私が万が一、命より大切な人を亡くしたとしても粘土に遺灰を混ぜて
土笛を作り、ピーヒャラピーヒャラ 音符 と吹いたりはしない。
このような事を書くと心無い奴だと非難轟々だが、私と同意見の人がいる。
人間の遺灰を変形させるアイデアは不気味だと。 しかし、真面目な話
亡き人への執着を程々にしないと成仏出来ないではないか。


戯言 | 23:09 | - | -
高瀬川の桜


雲一つない快晴の日、今年最後の桜見物に京都へ。
三条辺りを流れる高瀬川は桜が満開、大勢の花見客で賑わっていた。
早くも散り始めた桜の花びらは川面に浮かび
花筏となって尚一層、花見客の目を楽しませてくれる。


一之舟入を出た所に復元された高瀬舟

高瀬川は1611年 (慶長16年)、角倉了以・素庵父子によって
京都の中心部と伏見を結ぶべく物流用に開削された運河で
1920年 (大正12年) まで約300年間
京都−伏見間の水運交通として利用された。
現在は鴨川によって京都側と伏見側で分断されており
上流側を高瀬川、下流側を東高瀬川、新高瀬川と呼ぶ。
水深は数十cm程度と浅い為
物流には底が平らな高瀬舟と呼ばれる小舟が用いられた。
森鴎外、吉川英治が高瀬川を題材に小説を書いており
小説の舞台としても有名な川である。
関西探訪 | 22:15 | - | -
サントリーのCM 上を向いて歩こう


石巻・大川小の悲劇 のニュースを読んだ後、暫く涙が止まらなかった。
東日本大震災が起こった際、大川小学校の児童は集団で高台へ避難する途中
すぐそばを流れる北上川から溢れた津波に飲み込まれ
全校児童108人のうち7割が死亡・行方不明になった。
学校南側の裏山は急斜面で足場が悪いと教諭らは判断。
周囲の堤防より小高くなっている新北上大橋のたもとを目指す事になった。
しかし、それが裏目に出てしまい、堤防を乗り越えて北上川から溢れ出した
巨大な波が児童の列を前方からのみ込んでいったという。
これから先起こりうる楽しい事、嬉しい事を知らないまま てんてん
人間が経験する苦しみの中で最も辛いのが子供に先立たれること
と私は思う。 このニュースを読んだ直後、テレビでサントリーのCMを見た。
ACのCMよりずっと心に染みる。
戯言 | 18:30 | - | -
花見禁止令


日本の春を象徴する桜。 短い期間に美しく咲き誇り、儚く散っていく。
昔から愛され続けている桜を愛でて春爛漫 桜
花見を楽しみにしている人は多いだろう。
ところが石原慎太郎都知事は 花見禁止令 を出した。
東日本大震災の被災者に配慮して花見を自粛すべき、傷みを分かち合うことで
連帯感が出来てくると指摘。 更に太平洋戦争の連帯感は美しいと語った。
何が 「太平洋戦争の連帯感が美しい」 だ。 
そのせいでピカドンが落とされ、多くの尊い命が奪われた。
石原都知事の発言は時代錯誤も甚だしく、権力の乱用だ。
被災地の方々を思い、どんちゃん騒ぎを控えるというのは頷けるが
それは個人が決める事であり、行政側から圧力をかけるべきではない。
第一、4年間で2億円の豪華海外視察に行った
石原都知事に自粛々という資格はない。 自粛=偽善ではないのか。

一体誰が自粛、自粛と言い出したんだろう。 体裁を気にする似非善人か?
自粛ムード蔓延のせいで経済的打撃を受けているというのに。
東日本大震災による25兆円と言われている直接的な被害額に加えて
自粛ムードの広がりで消費の落ち込みは3兆円超と
エコノミストは予測している。
過剰な自粛で二次被害を受けている方々も多い。
被災地岩手から 「お花見」 のお願い というニュースによれば
自身の蔵も直接被害を受けた 「南部美人」 の五代目蔵元・久慈氏は
「自粛をしてもらうよりもお花見をして
お酒を消費してもらうほうがありがたい」 と語っている。
個人消費が拡大すると経済復興の速度も速くなるだろう。
こんな時だからこそ花見をすべきだ、去り行く春を惜しみつつ。
戯言 | 22:23 | - | -
城崎温泉


被災者の方々が満足にご飯を食べれない状況の中
城崎温泉に行き温泉で温まった後、カニを食するとは何という不心得者がびっくり
とお叱りを受ける前に一言、城崎温泉に行った日は震災前である。

「石垣島はやっぱり夏やね。冬は温泉がええわ―」 
寒い冬に暖かい所へ行きたいと私を石垣島に誘ったS子がのたまった。
よく平気でそんな事が言えるわ 怒 と怒りが込み上げてきたが
次の旅行は私が希望した城崎温泉なので、ぐっと堪えて言葉を飲み込んだ。
S子の言う通りではないが、冬は温泉に入ってカニを食べたい。
そんな願いを叶えてくれるのが城崎温泉だ。
城崎温泉は兵庫県豊岡市にあり
平安時代から知られている温泉で1300年の歴史を持つ。
大阪から約2時間半と手軽に行けるのも魅力的だ。



城崎温泉沿いを流れる大谿川 (おおたにがわ) のほとりにあり
最も歴史が古い 山本屋 に宿泊。
カニすき、カニ酢、焼きカニetc てんてん どれもこれも美味でカニを堪能した。
関西探訪 | 17:37 | - | -
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