">アバター ★ ★ ★ ★ ☆
予告編で流れた半魚人顔が不気味で
見に行くのを躊躇っていたけれど
評価の高さに惹かれて映画館へ。
美しいと評判の3D映像だが
私が見に行った映画館は残念ながら
2D上映だった。 そんな訳で映像の話題は横に置いといて。
機械文明と結びついた人類と自然との闘い、共存というテーマは面白いが
かつてどこかで見た覚えが
夫は 「天空の城ラピュタ」 「もののけ姫」 のパクリだと言う。
パクリとは由々しき問題だ
と思っていたら
キャメロン監督がインタビューで
宮崎アニメにオマージュ と述べていた。
物には言い様があるもんだと感心。
ゴールデンスランバー ★ ★ ★ ★ ☆
凱旋パレード中の首相の暗殺者に
仕立て上げられた主人公・青柳(堺雅人)
は大学時代の友人達に助けられながら
逃亡を続けるというストーリーだが
真犯人が捕まり冤罪が晴れる訳でも
ないので、後味が悪くすっきりしない。 しかし、主人公の口癖
「人間の最大の武器は人を信頼することだ。」 という言葉が印象的で
逃亡劇よりもヒューマントラマとして見る方が楽しめるかも
ラブリーボーン ★ ★ ☆ ☆ ☆
「ロード・オブ・ザ・リング」 の
ピター・ジャクソン監督作品にも関わらず
駄作だと聞いていたが、噂にたがわず
その通りだった。 ラストの後味の悪さは
「ゴールデンスランバー」 以上である。
サロゲート ★ ★ ★ ☆ ☆
アメリカでの興行成績が悪かったと
知りつつ、期待せずに見たせいか
さほど酷い出来だと思わなかった。
近未来、安全の為に人類の98%は
自らの身代わりになるロボットの
サローゲートを日常生活に使用していたが、 殺人事件が起こり
ロボットが破壊されただけでなく持ち主までが変死してしまう
という設定は面白いのに迫力不足だったのは残念。