2008年07月の記事 | スリジャヤワルダナプラコッテ(仮)

スリジャヤワルダナプラコッテ(仮)

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湯郷温泉 季譜の里


友人Sさんお勧めの宿 岡山県・湯郷温泉 季譜の里のアクセス方法を
調べている内に津山事件に辿り着き
書いた記事が 津山事件 70年目の新証言 である。
津山事件といえば八つ墓村。

走る八つ墓村のたたりじゃ――びっくり

祟りではないか?と思う程、大阪から季譜の里までの
アクセス方法についてSさんと揉めに揉めた。
Sさんと旅行に行き始めたのは1995年からで
毎年一緒に旅をするが、今まで一度も揉めた事はない。
ところが今回は喧嘩になるところだった。
私は青春18切符を使い、電車を乗り継いで最寄駅まで
行く案を出したけど、Sさんは本数が少なく乗り換えが多いと反対。
車で行く案をSさんは勧めたが、高速道路料金が高い上
ガソリン代高騰で1人片道3400円も掛かり
青春18切符の2300円より1100円高い。
すったもんだの挙句、行きは電車で
帰りは高速バスで大阪まで戻る案に落ち着いた。



最初からケチがついた季譜の里。 案の定送迎バスは遅刻する、
全館素足で歩けるから客室のトイレもスリッパ無しで使用しろ
と言われ、それが嫌さに我慢してあわや膀胱炎に?!
散々な目に遭ったのだから、Sさんの勧める料理は
素晴らしかろうと期待を胸に食事処へ。
肝心の料理といえば、どれも味は良いのだが
目新しさがなく、平凡な献立でおまけに一品ずつの量が少ない。
これで1人2,1000円は少々高いのでは?と思っていたら
高級食材を使った料理が目の前に現れた。
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遠くへ行きたい | 21:16 | - | -
美作ふるさと祭り 花火大会


大阪から電車を乗り継ぎ、岡山県美作・湯郷温泉まで
3時間半かけてやってきたのは休息を取る為で
観光名所見学、花火見物は予定に入れていなかった。
JR姫新線 林野駅に降り立ち、宿泊先 季譜の里 の送迎バスを待っていたが
約束の時間から5分過ぎてもバスはやってこない。
不安になって季譜の里へ電話をかけようとした時
ようやくバスの姿が見えてきた。
運転手さんは遅刻した事について何も言わず
今晩、湯郷温泉近くで行われる 美作ふるさと祭り 花火大会
へ行く事をしきりに勧める。
そこまで勧めるのなら盛大な花火大会だと思い、規模を尋ねたら
田舎の花火大会ですから てんてん と言う。
実際に行ってみると謙遜ではなく、本当に田舎の花火大会だった。
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遠くへ行きたい | 10:57 | - | -
旅館の怪談
若い頃は旅館よりプライバシーが守られるホテルが好きだったが
寄る年波には勝てず、靴を脱いで寛げる旅館に泊まる事が多くなった。
旅館に到着、部屋に通されてまず或る行動に出る。
掛け軸を裏返す。 
自殺があったり、出る部屋には 「弔」 と一文字書いてあるとか。
おばけ を信じていないと言っても裏に 「弔」 と書いてあったらはてな
部屋を替えて下さい!と騒ぎ立てるのが目に見えるようだ。
実際出る出ないに関わらず
自殺があった部屋で寝泊りするのは気味が悪い。
「女の一人旅は泊めちゃいけない」 なんて話が
旅行業界に浸透しているらしいから結構あるのかも、そんな部屋が。

遥か昔 ― 夫が学生の頃、一人旅で城崎温泉に辿り着いた。
宿泊予約していない旅館に泊めてほしいと頼んだところ
満室でもないのに、案内されたのは大宴会場。
女性ならば警戒するのは分かるけど
何故大の男を宴会場に泊めたのか?
後で分かった事だが、其処は自殺者が多発する旅館だった。
霊が霊を呼ぶ てんてん くわばら、くわばら。
そして、もっと怖いのがこの世とあの世の境にある廃墟旅館
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戯言 | 10:07 | - | -
座席の取り方
通路側か、窓際か? それが問題である。 

私は新幹線、飛行機共に迷わず通路側を選ぶけど
不幸なことに希望の席が選べない場合がある。
しかし、そんな時も諦めてはいけない。 
満席だと無理だが、空席があれば当日に変更可能。
7月の北海道行は毎月恒例の腹痛と重なった為、早い目に空港に行き
搭乗手続きカウンターで真中の席を通路側に変更して貰った。
窓際、真中に座っていると化粧室を利用する際に気を使う。
通路側だと誰に気兼ねすることなく席を立てる為
化粧室に行き易く、何かと我慢せずに済む。
通路側の人が睡眠中や座席テーブルを下ろしていたら?!
「すみません、すみません」 と気を使い前を通らなければならない。
大概は何事もなく通して貰えるが、前を通さない横暴な人間もいるムスっ
数年前、粟根まことさん の舞台を見るべく
東京へ向かっている最中、新幹線車内で事件は起きた。
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戯言 | 10:07 | - | -
天神祭


花火 穴場 天神祭
7月24日の検索フレーズは津山事件、飛田新地を抜いて
上の言葉が断トツ1位である。
答えは コチラ だが、ご期待に添えず誠に申し訳ない。
仕事場が本町から天満橋に移った時、天神祭の奉納花火を
見れると期待していたのは大間違いだった。
ビルの前にはヤンキーが虫の如く、大量発生するわ
夜になると地下鉄・天満橋は大勢の人で溢れ返り
電車に乗れない場合もあるわで、迷惑この上ない天神祭である。
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関西探訪 | 14:14 | - | -
白樺山荘


先月に引き続き、やって来ました北海道。 8、9月も行く予定の北海道。
といっても目的があかちゃん に会う為だから観光情報は新千歳空港のみである。
6月はバス発車時刻まで余裕がなく
取り合えず空いている店に入ったが、今回は発車まで1時間半あるので
北海道各地のラーメン店が軒を連ねる 北海道ラーメン道場 へ。
旭川 「特一番」、十勝・帯広 「開高」、苫小牧 「王華」
函館 「あじさい」、札幌 「味の時計台」、札幌 「白樺山荘」
以上6店、どの店も美味しそうだ。
ショーケースのメニューを吟味して 白樺山荘 に決まり。
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外ごはん | 10:01 | - | -
kotikaze 2008


悪縁を絶つ寺 鎌八幡 の毒気に当てられた後
玉造へ向って歩いている最中
和風カフェ kotikaze が近くにあるのを思い出す。
タイトルに2008とあるように
3年前の秋にkotikazeを訪れ、ブログに書き残している。
当時の記事を読み返してみると
「待っている方が少ないのに待ち時間は40分以上。
海老を釣りに、畑へかぼちゃを取りに行っているのかと思う程に長い。」
と文句を垂れていた。 3年経ち、待ち時間の長さを忘れた訳ではない。
それを超える程、松花堂弁当は美味だったのか?
時計を見るとまだ時間に余裕がある。 
待たされるのを覚悟の上、kotikazeに入った。
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外ごはん | 20:50 | - | -
鎌八幡


蒸し暑い夜を涼しくする方法と言えば幽霊話だが
人間の凝縮した怨念の方が怖い場合がある。
鎌八幡 の名前を初めて耳にしたのは3年前のこと。
関西どっとコムで知り合いになったNさんのブログだった。
Nさんは家族の病気快癒の為、鎌八幡を訪れたと淡々とした
口調で書いてあったので、当時はさほど気に留めていなかった。
ところがつい最近、飛田新地について調べている内に
コチラ のブログに辿り着いてからは鎌八幡に興味津々。
改めて鎌八幡について調べてみた。

鎌八幡  Map
真田山 (大阪市天王寺区) は1614年(慶長19年)
大阪冬の陣の際、大阪城の弱点である南方面の防御を強化するべく
大阪方の 真田幸村(信繁) が築いた出丸で
円珠庵の東北、明星学園付近が有力だと伝えられている。
その真田幸村が徳川軍に応戦中、鎌八幡にあった榎の霊木は
以前から人々の信仰を集めており、それを知った幸村は榎に鎌を打ちつけ
鎌八幡大菩薩と唱えつつ祈念したところ、戦勝を上げる事が出来た。
江戸時代初期には鎌八幡の境内に国文学者として
高名な高僧契沖阿者梨が居を定め、円珠庵と称した。
いつの頃からか円珠庵は病気根絶から因縁絶ち、悪運絶ち等など
縁切りなら何でもござれ、縁切り寺として名をはせるようになった。



環状線玉造駅から徒歩10分程歩くと閑静な住宅街がある。
その角に看板があるので見つけ易い。
中に入ってみると小じんまりとした境内は誰もおらず、静まり返っている。
問題の霊木、榎はど真中にそびえ立っていると思いきや
片隅にひっそりと佇んでいた。
「何や、思っていたよりしょぼいわ。」
ところが榎の傍に近づいた途端、圧倒的な迫力に私は息を呑んだ。

この後、ショッキングな画像が出て参ります。
心臓の弱い方はご覧にならないで下さい。
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関西探訪 | 13:34 | - | -
飛田新地 2008


検索フレーズで連日上位の 飛田新地  写真は青春通り
私は至って真面目で清く正しく、助兵衛血気盛んな男性じゃないので
ブログ記事で飛田が上位とは心外である。
憤りを感じていた或る日、飛田新地 2008
という検索フレーズが目に飛び込んできた。
そういえば今年はまだ飛田へ見学に行っていないな てんてん(毎年行くのか?!)
検索した方の期待に応えるべく、図書館の帰りに自転車を漕いで飛田へ。
その前に飛田新地の歴史をおさらい。

飛田新地
1912年 (明治45年)、大阪ミナミの大火により難波新地での
廃業・移転を迫られた貸座敷業者らが阪南土地建物会社を設立。
当地を新しい候補地として選んだ。
飛田に程近い天王寺には学校、動物園、美術館、天王寺公園
が設置されていた為、風紀面で問題があると反対運動が起きた。
阪南土地建物会社と結託した大阪府を中心とする行政と
設置反対組織との間に起こった政治闘争だが
結局、行政は失業した貸座敷業者の救済、市内に散在する
遊郭の整理・統合、私娼の排除等などを理由に無理矢理移転を実行に移す。
これによって1918年 (大正7年)、飛田遊郭が営業を開始した。
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ノスタルジア | 10:00 | - | -
墜落遺体
 クライマーズ・ハイ を見た後
 改めて 日航機墜落事故 の記事を
 探している最中、1冊の本に出会った。
 墜落遺体 遺体の身元確認責任者
 として捜査に当った飯塚訓氏の著書である。
 事故当時は墜落原因に興味があっても
 遺体確認作業の壮絶さに目を向ける
 事はなかった。 「墜落遺体」 は
 極限状態の中で行なわれた
 遺体確認作業の凄まじさを余すこと
なく伝えている。 実際、読んでみると涙なくしては読めず
電車内で嗚咽しそうになったのを必死で堪えた。

これから先は凄惨な描写が含まれています。
気の弱い方はお読みにならないで下さい。

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戯言 | 00:14 | - | -
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