● JR竹田駅より城跡まで徒歩40分 駐車場より徒歩10分
Map
竹田城
JR播但線、竹田駅の西方の古城山 (353.7m) にある山城。
天守台を中央に、南千畳、北千畳、花屋敷が放射状に配され
その姿は虎が臥せているように見える為、虎臥城とも呼ばれている。
円山川の川霧に包まれた幻想的な姿から
天空の城の異名を持つ。
嘉吉年間 (1431〜1443年) に但馬の守護大名
山名持豊の有力家臣である太田垣に侵攻を防ぐ目的で築いた。
当初、竹田城は砦に近い小規模なものであり
その後、赤松広秀における城主時代の
文禄年間 (1592〜1595年) から慶長5年 (1600年) 頃
廃城間近になって豪壮な石垣積みの城郭となった。
去年の夏の夜、うたた寝から目を覚ますと
雲海に浮ぶ美しい城がテレビに映っていた。
初めて見る城の名前は竹田城。
朝霧の中に見え隠れする山城は私の心に焼き付いた。
一度行ってみたいと場所を調べてみたら兵庫県朝来市和田山。
そんな遠い所においそれと行けないと思い、諦めていたが
山の牧場を調べている内に竹田城が近くにあると判明。
大阪から遥々和田山くんだりまで来たのだ。
山の牧場探索を早々に切り上げて竹田城を見学する事にした。