2007年03月の記事 | スリジャヤワルダナプラコッテ(仮)

スリジャヤワルダナプラコッテ(仮)

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愛宕山ケーブル跡 その1


清滝−ケーブル跡−愛宕神社−スキー場跡−清滝 約15km  Map
愛宕山鉄道
上嵯峨にある標高924mの愛宕山は
京都市街から眺められる最高峰の山であり
山頂にある愛宕神社は火伏せ・防火に霊験のある神社として有名で
全国900社の愛宕神社の総本社である。
昭和初期、嵐山から愛宕山までを結ぶ 「愛宕山鉄道」 という鉄道があった。
1927年 (昭和2年)8月、京阪電気鉄道と京都電灯が
資本金200万円をもって設立。 
1929年 (昭和4年) 4月に嵐山から清滝までの平坦線を開業、
同年7月、清滝川から愛宕までの鋼索線 (ケーブル) を開業した。
鋼索線の開業に合わせ愛宕遊園を開設、また12月には愛宕神社の奥に
愛宕スキー場が完成。 当時関西では最大規模のスキー場で
高度があり、雪質も良く人気があった。
1930年 (昭和5年) 7月、愛宕遊園内に愛宕山ホテルがオープン。
愛宕遊園の飛行塔から京都市内、比良山系、丹波などが一望出来て
地上の楽園と謳われたが、第二次世界大戦激化によって
1943年 (昭和18年) 12月、愛宕山鉄道は不要路線として廃止命令が下り
1944年 (昭和19年)1月に平坦線が、2月に鋼索線が廃止。
愛宕遊園、愛宕山ホテル、愛宕スキー場も同時に閉鎖となった。

昨年11月に初めて愛宕山に登った際、表参道から垣間見たケーブル跡。
その時は古い参道と思い込んでいた。 
帰宅後、検索してケーブル跡だと知った次第。 
第1〜第6トンネルと駅舎、そして愛宕山ホテルやスキー場跡も
わずかであるが残存しているとか。
ケーブル跡を登ってみたいと5ヶ月間思い続けた末
数日前に先達の協力を得てケーブル廃線跡を辿ってみた。
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廃線を行く | 16:22 | comments(2) | -
ラヴァチュール


京都市内で美味しい甘味処は数多くあって
どの店にしようか迷うけど、ケーキ店は中々思い浮かばない。
悩んだ末に寺町通で買物を済ませた後、向かった先は平安神宮方面。
昼食後の運動を兼ねて丸太町通を東へ歩く。
熊野神社近くで巨大廃墟発見。 次女に向かって思わず叫ぶ。
「京都市内にこんな大きな廃墟が残っているとは!」
「これがK寮やねん。ここでバーベキューをした事があるわ。」
写真を撮りたかったが、次女からクレームが付きそうなので断念。
東山丸太町交差点から東大路通に入り
暫く歩くと ラヴァチュール はすぐそこだった。
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スイーツ | 16:25 | comments(2) | -
グリグラカフェ


昨年結婚した長女の誕生日がもうすぐ訪れる。 
25年前、産声をあげた日は病院の中庭の桜が満開だった。 
なんて生まれた日を思い出している場合ではない。
誕生日プレゼントを買いに行かなくては。 
長女の希望する品は京都と大阪にあった。 同じ買うならば京都の方がいい。
「おかんが京都に行きたいだけやろ。」
次女に指摘されたが、その通り。 SAVVY 京都特集でランチを頂く店を探す。
「自分が毎日食べたいと思う定食をコンセプトにした」
この一文に惹かれて四条通麩屋町にあるグリグラカフェへ向かった。

店内は小じんまりとして落ち着ける雰囲気だ。
きょうのおうちごはん (デザート、ドリンク付 850円) を注文。
小1時間待たされた玉造のカフェと大違いで、すぐ出てきたのが嬉しい。
主菜の鶏肉ときのこの煮物はコクがあるけど、優しい味で満足。
ただ1つ注文を付けるとすれば量が少ない。
なんて言っている私に健康的なメニューは向いていないのだろうか。

京都市下京区八文字町335 Map
075−351−3512
11:00〜19:00 (おうちごはんは正午〜なくなり次第終了) 水曜休
外ごはん | 00:54 | comments(2) | -
グリルマルヨシ ハンバーグ


大阪近郊に住んでいる友人と天王寺駅前で待ち合せ。
アポロシネマで映画を見る前に昼食を摂ろうという事になった。
「マルヨシへ行こう。」 以前から誘っていたが  
カウンター席がある店は落ち着かないと気乗りしなかったAさん。
それが突然気が変わり 「是非連れてって。」
美味しいという評判をどこかで聞いたのだろうか。
気の変わり様に少し驚きながらマルヨシへ。
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外ごはん | 16:51 | comments(0) | -
虚空蔵山 その2


藍本−虚空蔵寺−虚空蔵山 (596m) −草野 約8km  Map
休憩後、本堂横の登山道を登る。 つづれ折れの急登だ。
しかし、余り印象に残っていない。 
最後の下りが険しくて登りの辛さは吹き飛んでしまった。
急坂を登り切ると立杭ハイキングコースと合流。
合流点から稜線を歩いて岩場に到着、山頂までは後少しだ。
岩場には5、6人先客がいた。
狭い所に大勢の人、どこでお弁当を食べようかと困っていたら
山頂のベンチに何方も座っていない。 これ幸いと岩をよじ登り、ベンチを確保! 
場所は取れたが、何方も座っていない理由が分かった。 
3月半ばだというのに強風が吹きすさび、寒いの何のって。 
山頂の温度計は5度を指していた。
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山行記録 | 17:47 | comments(0) | -
虚空蔵山 その1 


藍本−虚空蔵寺−虚空蔵山 (596m) −草野 約8km  Map
福知山まで複線電化により身近になった丹波路の面白い山で
標高が高くない割に眺めが良いと紹介されている虚空蔵山。
歩程は約3時間と手頃で、駅から出発して終点も駅という便利なコースだ。
登山道へのアプローチも分かり易く
手軽に眺望が楽しめる山だと気楽に登っていたのは大間違い。
低山だけど、大展望があるのは草木が少ない岩山だったから。
最後は道なき道を行くとは思いもよらなかった。
登山本には★3つの内、1つだったので
一般向と思ったが、結構険しい山だった。 
一体、何を基準に評価しているのか?! 甚だ疑問である。



かつて虚空蔵寺の参道であったなだらかな登り道を歩く。
暫くすると石段に変わり、お堂が見えてきた。
虚空蔵堂は聖徳太子の霊夢から造られたと伝えられている。



本堂前はベンチがあり、最初の休憩ポイント。
なかなか見晴らしが良い。
山行記録 | 09:08 | comments(0) | -
シーシーズ


1979年発行 「ミセス 愛蔵版 味で選んだ洋菓子店」
に載っていたアメリカンケーキの店 シーシーズ
大ぶりなアメリカンケーキは好みではないが
詩人のシッド・コーマン氏と静美夫人が本場のアメリカンデザートを
食べたくなったからという開店の動機が印象に残った。
一度、行ってみたいと思いながら
アクセス方法が不便なせいで、伸び伸びになって約30年。
先日、南座で 「霧太郎天狗酒醼」 観劇の後
バスに乗り、ようやくシーシーズに行ってきた。
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スイーツ | 16:05 | comments(2) | -
華麗なる一族 最終回


私は仕事と家事以外の時間は出歩くか
パソコンの前に座っているかでテレビドラマはほとんど見ない。
華麗なる一族 は原作を読み、1974年放送分は見たけど
今年放送の 「華麗なる一族」 は見ていなかった。
しかし、最終回は鉄平が最後の時を迎えるとあって気になり
初めて見たのだが、キムタクは演技は薄っぺらく重厚さに欠ける。
しかも東大、マサチューセッツ工科大卒にはとても見えない。
「東大って、東大阪大学の間違いと違うの?!」 次女相手に文句を言う。
もう1つ文句を言いたいのは舞台となった風景。
万俵家から阪神特殊鋼を望むと上の写真が正しい。
これは岡本の高台から撮ったものだ。 神戸の山々から海を眺めると
ドラマのように向って左手に山が迫って見える事はない。
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戯言 | 16:14 | comments(4) | -
甲賀ファミリーランド その3


JR草津線 三雲駅−甲賀ファミリーランド 4.7km Map

倒れた松の大木をまたぎ道らしき所に出たが、悪路だった。
暫く行くと歩き易い道になったので、観覧車に向かって走る。
快晴だが、風が強い。 遠くからでもよく聞こえた金属音を
一層鳴り響かせて観覧車は回り続けていた。 
ギギ―ブ―ン、ヘリコプターが上空にやってきた思えば
それは観覧車の回る音。 断末魔の叫びのようだった。
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ノスタルジア | 17:58 | - | -
甲賀ファミリーランド その2


JR草津線 三雲駅−甲賀ファミリーランド 4.7km Map

ゲートをくぐり、いよいよ甲賀ファミリーランドへ。
中に入ってみると思っていたよりも広く、そして荒れ果てていた。
最初見たのはメリーゴーランド。 枯草に覆われて侘しい。
真っ先に観覧車を見に行こうと思っていたが、奥の方にあるようだ。 
園内Map
入口付近を先に探索。 賑わっていたのが嘘のような荒廃振りに愕然。
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ノスタルジア | 17:27 | - | -
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