『ルシェルシュ』 へ行く為、友人と生駒駅前で待合せ。
近鉄奈良線に乗り、何度も生駒トンネルを通っています。
石切トンネル (旧生駒トンネル) を知ってから
生駒トンネルに対する印象が変ってきた。
友人の車に乗るなり 「東大阪線生駒側のトンネルは
石切トンネルを再利用したものやねんて。」 と喋る私に対し
「ごめんねー、余り興味ないわ。
あ、でもほんまにあった日下町の怖い話を教えてあげるわ。
日下貝塚があって昔は古戦場やってん。」
日下貝塚?古戦場?何それ?!
石切トンネル大阪方坑口にあった駅は日下駅と言い
1940年 (昭和15年)
孔舎衛坂駅 と改名。
日下貝塚
Map は石切トンネルから10分程下った所にあります。
日下町・某施設で夜勤の男性が身の毛がよだつ体験をした。
その男性 (Aさん) は霊感があり
夜中、仮眠していると甲冑姿の落ち武者が側に立っている。
落ち武者の幽霊は手に刀を持ち、Aさんに近づいてきた。
それから何と刀で脇腹をグサッと刺したのだ。
刺された瞬間、「痛い!」 と感じたが、夢かもしれない。
ところが夜が明けても脇腹の痛みは治まらなかった。
落ち武者幽霊が彷徨っている、それだけで恐ろしい。
その上災いまでなすとは ( ゚д゚ ヘ))))=ε=ε
日下村のたたりじゃ〜!
幽霊出没の日下古戦場について調べました。
【
神武天皇 が南九州から神武東征で
河内国に入り、生駒山を越えて行こうと
孔舎衛坂 (くさえのさか) で大和の首長・長髄彦と激突する。】
日下町は記紀にある孔舎衛坂の古戦場として
知られる歴史の地であったとは意外です。
石切トンネルから幽霊、そして古代史。 勉強になりました。