ダ・ヴィンチ・コード
監督 : ロン・ハワード
出演 : トム・ハンクス 、オドレイ・トトゥ
イアン・マッケラン 、ジャン・レノ
製作 : 2006年
ストーリー : ルーヴル美術館で
館長のジャック・ソニエール
(ジャン=ピエール・マリエール)
が殺害される事件が起こる。
館長の遺体はダ・ヴィンチが描いた
「ウィトルウィウス的人体図」 に基づいた
体勢で横たわり、その周囲には不可解な暗号が記されていた。
フランス司法警察はパリ滞在中のハーバード大学教授
ロバート・ラングドン (トム・ハンクス) に協力を依頼
事件現場に呼び出す。 ラングドンは暗号の解読を始めるが
この時警察はラングドン自身を犯人と疑っていた。
そこへ殺害されたソニエール館長の孫娘であり
暗号解読官ソフィー・ヌヴー (オドレイ・トトゥ) が現われる。
暗号解読に乗り出したソフィーはラングドンの無実を確信する。
同時に事件解決には彼の力が不可欠な事を悟った。
そしてラングドンとソフィーは事件解決の為
ルーヴル美術館から逃走する。
一言レビュー :
★ ★ ☆ ☆ ☆
最初から終わりまで説明台詞が続き、盛り上がりに欠ける作品。
その割には説明不足で何のこっちゃ。 予告編の方が面白かった。
余計な二言三言 (ネタばれ) : 原作を読まずに映画を見ました。
聖杯伝説に興味があるから、最初熱心に見ていたが
聖杯=
マグダラのマリア (キリストの血筋) とは! 驚き桃の木だ。
聖杯伝説は数々の物語に残されている。
「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」 聖杯伝説は
神秘的で、感動しました。 「ダ・ヴィンチ・コード」 は
ミステリアスでもなく、おとぎ話にすらなっていない。
これはまだマシな方で、唖然となったのはラストシーン。
マグダラのマリアの棺が
コチラ の
この下 にあるとラングドンが思い
下を向き、祈りを捧げたように見えましたが
アレが完成したのは1989年、棺を収めたのはそれより遥か昔。
驚くべき偶然の一致、ご都合主義に呆れて物が言えません。