京の冬の風物詩、南座顔見世を見に行くのは何年振りだろう。
このところ物入りの事が多く、顔見世観劇予定はなかった。
ところが 「初春花形歌舞伎」 記者会見を体調不良により
中止したにも関わらず六本木界隈で飲み歩いた挙句
暴行を受け怪我を負い、休演した自称・人間国宝の市川海老蔵の代役を
片岡仁左衛門 が勤めると聞いて急遽見に行った次第だ。
そういや、2007年7月松竹座公演の時も
海老蔵は足を怪我して休演、その代役が片岡仁左衛門、片岡愛之助
と分かった途端、飛んで見に行った事がある。
海老蔵の追っ掛けをしている知人から
と事あるごとに聞かされた。
御贔屓が悪くというのは愛情の裏返しと分かっているが
おバカな男性が苦手な私は誘われても海老蔵を見に行かなかった。
芸に頭の良し悪しは関係ない。
しかし、海老蔵は素行の悪さと学力が伴わなかった為
青山学院高等部から堀越学園に転校、酔っ払ってキャバレーで大暴れ
父親がいないと1人で記者会見が出来ない等
馬鹿具合を挙げたらきりが無く、それでもファンで有り続けるというのは
新興宗教信者の熱狂振りと同じで理解出来ない。
あれ!?顔見世がエビのタタキになってしまい、大幅に脱線してしまった
では本題に入ります。